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ヨコハマメリー

◎ 監督 中村高寛 (2005)

白塗りの化粧に全身白ずくめという、特異な姿で注目を集めた伝説の娼婦“ハマのメリーさん”をめぐるドキュメンタリー。(Yahoo映画より)
某地方映画祭にて鑑賞。

以前に宣伝のチラシで白塗りメリーさんの顔を見て、なんじゃこりゃと驚きまして。
こういってはなんですが、野次馬根性で観たいと思った映画でした。
この女性は果たしてどういうことでこういうことになったのか。
その謎解きに参加するような気持ちでした。

メリーさんは若い頃からプライドの高い娼婦で、『皇后陛下』とか『キラキラさん』とか呼ばれてたひと。
どうしてだかわからないけど、高いプライドゆえにかあまり周りに人を寄せ付けなかったんでしょうか、困った時に誰も助けてくれなかったのか、老いても尚、現役娼婦として街角に立ちつづけたメリーさん。
その特異な姿にヨコハマでは有名な方だったとか。

当時彼女が立っていた街角にあったお店で遊んでいたオジサマたちの証言や、その店で働いていたオバサマたちの証言でメリーさんの実像が見えてきます。
私たちとは違う世界に住んでいるようなメリーさんですが、現実と橋渡しをしてくれるひとはちゃんといて、ゲイのシャンソン歌手永登元次郎さんという方が彼女のために走り回ります。この方がメリーさんのいちばん近くにいたが故に、なんだか元次郎さんの映画みたいな瞬間があったのはご愛嬌?(笑)

ある意味、衝撃的な映画でもあると思います。
最後には温かいラストシーンが待っています。
機会がありましたらぜひ。

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