またもまたも行って参りました。
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ネタばれ満載です、ご了承の上、お読みください。
さあこうなってくるとだんだん顔見知りのひとが増えてくる(笑)
S竹の担当さんとか、プロデューサーのYさんとか、
すみませんお世話になりました。
さて本日はパイプである親戚と、
なんと監督夫人もいっしょにスタジオ入り(笑)
もう怖いものは何もないかも(笑)
先に監督夫人が庭にいらしたので、
そちらの方へ行こうと玄関先から廻っていったら、
ちょうど障子を開けたところにダンナさまが立ってました。
ゲゲゲ、と思いながらそのまえを通るワタクシ。
うわー、めっちゃ見てるよ、絶対また来たとか思ってんだろーな(笑)
今日撮ってたのはラストシーン、というか
ラストシーンに近い部分。
原作でいうところの、ごはんの味で女中が別れた妻だと解るシーン。
なので、基本は家の中なのですが、
待ち時間になると庭に面した障子を開けるので、
そういうときに顔だけは見られます。
なんせ連れのみなさまが目立つのでいろんな方が
挨拶に来るわ来るわ。
なので庭を見ながら集中していた旦那さまは障子を閉めてしまいました。
あああ。
でも障子には旦那さまが立っている姿がシルエットで映っています。
スラリとしててかっこいいんだわ、これが。
やがてそこにご新造さま役の女優さんがやってきました。
2人並んで立ったままなにか話しているようです。
仲良しみたいでなかなか距離が近い(笑)
時々笑いあっているいるようです。
美男美女はシルエットでも美しい。
とにかくこれがものすごく画になってるんですよ。
最初はひとりで楽しんでいたのですが、やがて監督夫人も気がつき、
こちらにやってきた他のスタッフも気がつきました。
『綺麗ですね』
『絵になるわねぇ』
『これなんかに使えないかな』
『ラストシーンなんか、どう?』
なんて会話がありましたよ。
さて。
原作では具体的には「蕨たたき」が出てきますが、
映画では「芋がらの煮たの」。
普段、Y組は小道具さんが食べ物も作ってしまうそうですが、
今回は食事のシーンが多いので、フードコーディネーターを入れたとか。
縁側の片隅にコンロとおなべがおいてあって、
なかなかいい匂いがしています。
どんなのだろうねーと話していたら、
そばにいたチーフ助監督さんがもらってきてくれました。
最近の若いコは芋がらを知らない、芋の煮っ転がしと間違える、
なんて言ってましたね。
かくいうワタクシも実は芋がらの煮たの、初めて見ました(笑)。
美味しかったです、しいていうならちょっと味が濃いめ、かな?
監督夫人と親戚はそんなことないわーと言ってましたが、
監督マネは逆に、味が濃すぎる!と言ってましたので、
こういうのはひとそれぞれだなと。
やっぱり東北の方は味付けが濃いっていうから、
そういう風につくってあるのかもしれません。
旦那さまと同じものが食べられて幸せでございました。
やがて準備が出来て撮影がスタートです。
障子は閉まっているのですが、声ははっきりと聞こえます。
ノコノコとモニターの見える位置へ移動。
徳平の給仕で旦那さまが食事をしています。
メシというのはこうでなくてはいけない、と小言をいいながら
ごはんを食べています。
ごはんを炊いたのも女中(ご新造様さま)のようです。
恐縮しつつ、芋がらの煮たのだといいながら、
徳平が旦那さまの茶碗に芋がらを箸でつまんで入れます。
黙って食べる旦那さま。
つくった女中は手前の台所の片隅、障子のかげに座っています。
それを食べた途端、女中をここへ呼べ、という旦那さま。
とんでもない、と断る徳平。
いいから呼べという旦那さま。
身分が違います、という徳平。
俺の言うことがきけねーのか!と声を荒げる旦那さま。
ここまでがワンシーン。
荒げる声は障子のこちらがわまで聞こえます。
何度もくり返されるので、
途中から、申し訳ない、と謝りたい気分になったよ(笑)
旦那さまの口からはっきりと庄内弁を聞いたのは、
今回の撮影が初めてだったので、
なんかとても新鮮というか、驚きというか、不思議な気持ちになりました。
なんつっても1回目は寝てて身動きしないし、
2回目は立ってたけどセリフないし(笑)。
3回目にしてやっと動いて話す旦那さまを見たなと(笑)。
それから監督マネと少し話す時間があったのですが、
どうして「彼」なんだろう、何故監督は主役を「彼」にしたのか、
という話になったときに、マネさんが答えてくれたのは、
「目が綺麗だったから。目の綺麗なひとが必要だったから」
というものでした。
なんか嬉しかったな。
最後に。
今回の経験は、とても得がたいものであり、
ワタクシとしては最初で最後の冒険であったと思います。
痛切に感じたのは、「彼」ファンの友だちがいればなーと思ったこと。
ワタシの廻りってナカイとシンゴのファンが何故か多いんだよねー。
ゴロウのファンもいるし、ツヨファンも。
だけどこういうとき、メルアドとか電話番号とかを交換してる
「彼」ファンの知り合いがいないのはなんかもったいなかった-。
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